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2010年5月 3日 (月)

お手軽撮影法

2010050303

今回の雑談は「撮影」です。

単純に言ってしまうと、

写真は機材にお金を掛ければそこそこ良いものが出来上がります。

(実際は、それを使いこなすスキルが無ければ「そこそこ止まり」にしかなりませんが)

 

そうではなく、もっとお手軽に、お金を掛けずに

ちょっと見栄えのする写真を撮る方法をサラッとお話します。

 

まずは、何の工夫もなく室内灯の明かりだけで撮ってみます。

室内灯の位置はだいたいこんな感じになっています。

2010050304

カメラの設定は、フルオート、全部カメラ任せです。

手ブレ補正ONで手持ち撮影します。

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ご覧の通り、かなり強く影が落ちてしまいます。(ちょっと手ブレもありますね・・・)

こういう絵が良い場合もありますが、今回はもう少し影を押さえる工夫をしてみます。

まず用意するのは「補助光源」です。

身の回りにあるものだと「デスクランプ」などが適当と思います。

うちのデスクランプはちょっと特殊なので、代わりに「クリップライト」を使ってみます。

2010050306

こんなやつです。

ただし、このまま使うと光が強すぎて影を強めてしまうので

簡易の「ディフューザー」を作ります。作り方は超簡単。

2010050307

こんな風に紙で覆うだけです。

注意点は、電球に紙をピッタリ貼り付けないことです。

電球と紙を離した方が光が良く拡散して柔らかい光になりますし

高熱の電球に紙などの燃え易いものが接触するのは大変危険です。

撮影する時も絶対に点けっ放しにはしないで下さい。

 

クリップライトの位置は室内灯の反対側、

2つの光源で左右から照らすような感じに配置します。

2010050308

では、室内灯+クリップライト(ディフューザーあり、なし)を比べてみます。

ここからは、カメラを三脚に固定してセルフタイマーでシャッターを切ります。

これで完璧に手ブレを防ぐことができます。

2010050309 2010050310

左がディフューザーなし、右がディフューザーありの画像です。

これだけの差が出ます。

 

だがしかし!今度は最初の画像とは逆側に影が落ちてしまいました。

クリップライトの光が強すぎたみたいですが、全体の明るさは結構いい感じなので

照明はこのままで逆側にできた影を押さえる工夫をしてみます。

これもやり方は超簡単、「レフ板」を使います。

でも、ここに来て専用の「レフ板」を買っては元も子もないです、紙一枚で十分です。

レフ板の使い方は、鏡で光を反射する要領で

影の部分に反射光が当たるようにします。

実際やってみると、紙で反射させても変化が判り難いことがあるので

一回、鏡で反射させてみて、その時の手の位置、角度の目安を付けておいてから

紙に持ち替えると上手くいきます。

 

では、「室内灯+クリップライト(ディフューザーあり)+紙レフあり」と「紙レフなし」を

比べてみます。

2010050310 2010050311

左が「紙レフなし」、右が「紙レフあり」の画像です。

ちょっと微妙ですが影の部分に光が入っているのが判るでしょうか。

今度はバストアップで撮ってみます。

光源、紙レフの位置は同じです。

2010050312 2010050313

同じく左が「紙レフなし」、右が「紙レフあり」です。

これなら一目瞭然ですね。

最初の画像と比べてみます。

2010050305 2010050311

影のコントロールが効いて「ちょっといい感じ」の絵になったと思いますがどうでしょうか。

紙2枚だけでここまで印象を変えることができます。

ですが、照明はともかく三脚だけは無理をしてでも良いものを買うことを

強く推奨します。

手持ち撮影では成し得ない鮮明な画像が撮れますので是非に。

 

では最後に、同じモデルさんをうちの撮影環境で撮るとこうなります。

2010050314 2010050315

画質調整していないのでちょっと濃い絵になってますね・・・。

おしまい

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コメント

凄いです
いい勉強になりました
何時アドバイス有難うございます

写真って難しいですね・・・

[たかりんさん]
最近のカメラはコンデジでも十分高性能なので
難しいことは全部カメラに任せていいと思います。
まずは三脚です。

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